- Interview -

つねに高品質な製品を目指して、
当社の技術が詰め込まれた機械を製造する。

製造

M.Y.

2013年入社

製造 M.Y. 2013年入社
Profile
工業高校を卒業後、製造の仕事を志望し、工場見学で最も好印象を受けた当社に入社。入社後、製造部に配属。現在、その中でも組立課に所属し、プレス式脱水機をメインにさまざまな機械の組み立てを担っている。
洗濯機、乾燥機、脱水機、仕上げ機まで、数多くの機種を覚え製造する醍醐味。
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洗濯機、乾燥機、脱水機、仕上げ機まで、
数多くの機種を覚え製造する醍醐味。

工業高校在学時から工場で働くことを希望。しかし、学校の行事で行く工場見学会ではあまり惹かれる会社がありませんでした。当社を知ったのは、同じ高校出身の兄の友人が当社で働いていたことからです。
そこでホームページや求人票を調べてみて興味を持ち、高校3年生の夏休みに自ら選んで当社の工場を見学。工場内を見て回ると、他社の工場より清潔感があり、かつシステマティックであることが感じられてとてもいい印象を受けました。
また、業務用洗濯機も人々の生活に身近に感じられ、やりがいがあるなと思い、入社を決めました。
入社後、製造部に配属。最初はさまざまな機械の製造に関して、試運転後の艤装作業(各種装備の取り付け)や出荷のための準備から始めて、徐々に先輩が取り組んでいる難易度の高い作業を一緒に行うなどして、様々な機械を覚えていきました。
3年目からプレス式脱水機をメインに組立の作業を行っていますが、プレス式脱水機だけでも容量別に3種類あり、定期的にマイナーチェンジもある。さらに洗濯機や乾燥機などの全ての機種を熟知するのは至難の業ですが、上司からは洗濯機、乾燥機、脱水機、仕上げ機(アイロン)の4カテゴリーは扱えるようになってほしいと言われています。大変ですが、その分、チャレンジしがいがあります。

自分が責任を持って機械を組み立てて出荷する。
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自分が責任を持って機械を組み立てて出荷する。
大事なのは、その緊張感を持って仕事に臨むこと。

製造する機械によって当然、組み立て作業の内容は大きく異なります。例えば、仕上げ機は2人以上のメンバーがいないと組み立てられませんが、プレス式脱水機は一人で作業を完了することができます。また、主力製品の巨大な連続洗濯機は脚立に登る時間もかかるし、歩く歩数も多くなり、体力的に厳しい作業になります。
ちなみに私が今主に担当しているプレス式脱水機は高さが3メートルほどあり、上に取り付ける部品は、下で組み上げてからクレーンで吊って上に載せます。クレーン作業が必須になるので、入社1年目にクレーンの資格は取得済みです。全ての組み立てが終わると、試運転をし、細部を調整しながら最終的に仕上げていく。この時同時に調整した数字など、出荷時の機械の状態を記録しレポートとして残します。
このレポートは、お客様の工場に納入後、何か不具合があったとき参照して役立てるものなので責任重大です。誰が組み立てたかも記載するので、自分の名前で仕事をしているという緊張感もあります。10年目の今では自信を持って組み立てを完了。プレス式脱水機を1から10まで組み立てることができる人は、社内で自分含め3人くらいだと自負しています。今後はさらに扱える機械を増やしていきたいと考えています。

チームワーク力を発揮し、助け合うことで、さらに生産効率化を図っていく。
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チームワーク力を発揮し、助け合うことで、
さらに生産効率化を図っていく。

これまでで印象に残っているのは、QCサークルで10人のチームのリーダーを務め、1年間を通してある問題に関して原因を突き止めて改善していく取り組みを行なったことです。パワーポイントを使って活動報告書をまとめて発表する必要もあり、正直、最初は面倒臭いなと思ったんですが(苦笑)、次第に自分の成長やチームの成果が見え始めると面白くなってきました。
具体的には、きちんと整理整頓されていなかった試運転用の部品を、機種ごとに色分けし、収納する場所を明確に決めていくという改善を実行。その結果、部品が管理しやすくなり生産性が上がりました。みんなが容易に整理整頓を継続できるやり方を編み出しからこそ成果が生まれたのだと思います。QCサークル活動もそうですが、製造の現場の仕事はチームワークが大切です。
私も常に周りに気を配り、後輩や先輩が苦戦していると見れば、自分からサポートを願い出るようにしています。良好なコミュニケーションの中で効率的に製造を進めていく。それが私のモットーです。

休日の過ごし方

Private time

休日の過ごし方

休日の楽しみは3年前に友人から誘われて始めた釣りです。社内にも釣り愛好家が何人もいて、週末になると仕事終わりに一緒に釣りに行ったりします。上司も釣りが好きで、休み明けには、「週末の釣果はどうだった?」なんて聞かれます(笑)。釣竿を投げて釣り糸に魚がかかった時の感覚はなんともいえずスリリング。タイミングを合わせて釣り上げることができた時は最高にうれしいですね。

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